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いずれにしろ進む、産業再編。新時代へ

今回の日産自動車、本田技研工業の統合話の撤回はまずまず妥当だと思っても、それでサプライチェーンの再編も撤回ということにはたぶんならないと見ます。足元のテーマは、資本の論理。仏自動車メーカーなどにとっては最重要課題かもしれません。

近いうちに、リアルな「ものの扱い」と「ものづくり」の大切さが改めて意識され、進む産業再編の中での日本の自動車サプライチェーンの「新時代」が必ずやってくると信じます。